福祉職、介護職に挑戦したくなる道しるべ
介護士への就職、転職について悩んでいませんか。介護士の業務のことってどうやって情報を掴みますか。
ほとんどの方がネット検索されるでしょうか。しかし、検索すると企業さんの作ったサイト、情報過多なホームページで溢れているはずです。
本ページでは、介護士の業務に興味を持った瞬間の方にでも伝わる情報提供を届けることが目的で作っています。
運営者はシマだね君(@simadanekun)です。記事作成のプロではあり代わりに、介護士としては15年以上のキャリアがあります。
日々職員さんと一緒にサービス提供できるよう切磋琢磨しています。フルタイムアルバイトだった経験から正規職員、役職職員まで昇格した経験の知見をもとにご説明します!
あなたと一緒に介護士として働けると嬉しいです!
なお、介護保険サービス経験のある妻の意見ももらいつつ、サイト運営しています。
私についてはコチラをご覧ください。
未経験者の自分に合った職種はあるか【意外と職種は多い】
休み希望や旅行など連休は取れるのか【焦点はパートと職種】
働く上でプライベートとの両立を頑張ろうとしているあなたであれば自分に合った職種があるか気になることでしょう。
職種のことをサービス種別と介護職の種類のことを指しますが、最も重要なことは雇用形態によります。
ここでオススメなのが非正規雇用やパート雇用です!なぜならプライベートとの両立がしやすいからです。この形態だと休み希望や働き方をあらかじめ確認した上で業務ができます。
雇用契約時に「沢山働けます」と契約しておいて「やっぱり難しいです。」「休み増やしていきたいです。」など労働条件をこちらからポンポン変更する意向を出すのは雇用契約の約束を守らないことになりますので丁寧に相談していくように注意してください。
不定休な職種と違って週末固定休のある会社や職種もあるため、プライベートとの両立がしやすい場合もあります。土日休みの職種であれば連休が取れるため、不定休でハードな介護職のイメージが少しマイルドに感じるのではないでしょうか。
プライベートが充実して成り立つお仕事ではありますが、「休むことばかり考えて」職場への影響や同僚に負担をかけてしまうということは避けなければなりません。お休みから復帰した日には気持ちよく同僚と仕事ができるような関係性を保つようにしておきましょう。
施設系がメジャー【迷ったらこれ】
不規則な勤務時間のイメージが強い介護職です。その中で勤務時間が固定される方が良いにオススメなのが施設系の勤務です。
目安ですが9:00-18:00前後の職種がある場合もあります。施設系、通所系の日勤などがこの時間帯になります。
さらに9:00-18:00前後の時間を切り取った雇用形態が非正規雇用、パート雇用だったりするのでプライベートの時間を守りながら仕事を検討したい場合は、施設系、通所系の職種がオススメとなります。
居住系は臨機応変さが不可欠【短時間勤務の可能性あり】
固定された仕事よりももっと別の時間帯で働きたい!というからにオススメな業務形態もあります。
不規則な勤務時間の方が良い方には居住系と呼ばれる職種を紹介します。
施設系と異なるのは24時間の時間を切り取った時間帯で働くという点です。
施設系よりももっと細かな時間の切り取り方が沢山あるため、あなたの活動時間にピッタリ当てはまる場合は検討して良いでしょう。
時間の切り取り方でいうとホームヘルパーは単発で時短な勤務が多いため、給与設定が高めになっていることが多いです。
私もホームヘルパー経験者ですが、副業相性ピッタリの職種ですよ!
副業している方が多いので、いくつか掛け持ちしたり体験する上で挑戦するもアリかもしれません!
専門分野【有資格や経験年数が必要】
介護士の業務は無資格・未経験者を募集するほどなので初心者でも挑戦可能な職種かもしれません。
しかし、一部職種によっては無資格・未経験者からは挑戦できない職種があります。
専門分野と呼ばれるケアマネ、相談員、ホームヘルパーなどが無資格や未経験ではできない場合があります。
有資格の有無以外に経験年数も併せて必要だったりする職種もありますので【注意】が必要です。
専門分野と聞くと給与待遇が高そう!と思った方には残念なお知らせです。
私が初めて国家資格である介護福祉士を取って「やったー!給与UPだー!!」とワクワクして明細書をみてビックリ。
2,000円程度が記載されてました。
あなたはどう感じます?
「ないよりはマシか。」
開き直るかしなかったです。
初心者の方はじっくり現場経験を積んだのちに資格取得を検討するスタイルでも良いかもしれません。
高齢者、障害者での働きやすさに違いは?【実はかなり違います】
私が最も専門性を伝えることができるのは障がい福祉分野についてです。
高齢者の多い介護保険分野については、深く触れませんが障がい福祉とはいろんなことが違うので知っておくと良いでしょう。
障がい福祉分野をよく知らないあなた!
どのようなイメージを持ちますか?
車椅子に乗っている利用者。
授産品でもの作りをしている知的障がい者。
障がい福祉は大きく3領域に分けられます。
障がい福祉サービス対象者
・知的障がい分野
・身体障がい分野
・精神障がい分野
・(指定難病者)
障がい福祉といえどこれら分野は全く種別の違う業務をしていたりするので非常に奥が深いです。
知的障がい者+身体障がい者
知的障がい者+精神障がい者
対象者を掛け合わせた事業運営をすることで利用者が活動できる幅が広がるなどのメリットがあります。
たくさんの利用者がいると私は「もっと利用者のことを知りたい!」と興味が広がりあっという間に16年経過していました!
「あと1年だけ働いたら福祉を辞めよう」と思った私は介護士が楽しくてどっっぷりハマっています。
(辞める気持ちはどこにいったの!?)
利用者のことを知りたい気持ちが私をここまで連れてきてくれたのでしょう!
まとめ
今回は、未経験者の自分にピッタリの職種は見つかる?【職種は多い】ことを紹介しました。
自分のライフサイクルに合う職種が見つかれば働きやすい環境で介護職ができます!
「調べる」ことは大事です。自分にピッタリの業種や勤務時間帯は多種多様にありますので一度オススメ転職サイトを活用して探してみてください。